2007-12-11 -TZALIK- in Thor |
☆モンスターサイドストーリーズ 第7話 続き ( ⌒∇)ノ おいす! おひさしぶりですっ! え〜と…………………………………………先生。 名前なんでしたっけ、先生。(ぉぃ 頼る人が他にいないのでダメもとではあるのですが、魔界−人間界と詳しい先生なら何かご存知ありませんか〜? 先生 : 過去に戻る方法? ……踏む、心当たりがあるといえば、ある。 ですよね〜、そんなに都合良くあるわけ…………ってえええええ!? 何でも大昔の科学者がつくったものの、特定の魔力にしか反応せず文献の片隅に残る程度にしか伝わっていないとのこと。 所在場所も当然……、「時代を跳躍する力のある石ならば、突如この時代に現れることもあるかもしれんが」と、まるでヤッ○デタ○ンのジュ○ャクみたいな状況に……('ω';) そう言えば、あの大空洞にはまだ行っていませんでしたね。 突然、なぜぽっかりと穴が空いてしまったのか? むりやりこじつければ、時を駆ける石の出現と交換されてどこか別の時代に空間がごっそり吹き飛ばされたとか…… しかしそんなところならなおさら見つかる気配が……(T-T それにモンスターが大量にウロウロしてるっていうし……(T-T まあ一度は記念に潰されに行ってきましょうか、あてもないし。。。。(( T_T) |
というわけでコモドにやってきたTZALIK。 キョロキョロしては見るものの、ここで一つ誤算が。 大空洞ってドコ?('-'*) まずはそこから調べなければならないようです。 と、あまりに不審だったためか、騎士風の男性に呼び止められました。 探し物は探し物ですが、あまりにも途方もないのでどうしたものか。 TZALIK : この辺で不思議な石を見ませんでしたか? ストレートすぎます(==; だいたい、調査団の人が見つけたのなら厳重に管理されててホイホイ出てきたりするものでハ ウィルバー : ああ、これのことかい? 見つかったー!!!?Σ(゚□゚ 青白く光る珍しい石なのですが、このお方はどちらかというと女性の方に興味がある様子Σ(゚□゚ おいもですけどね私Σ(゚□゚ ていうかココ男性キャラで来てたらどうなるんだろうΣ(゚□゚ ……はっ、妄想してる場合じゃない(== 神様ごめんなさい。 聖職者TZALIK、時間のない語り部さんの為に、ウソをつきます。 ウィルバー氏はもともとこの石と大空洞の関連性に懐疑的で、あっさり譲ってもらえました(;´▽`A`` モンスターわんさかで大変でしょうしね(;´▽`A`` ゴメン とはいえ、あっさり手に入るこの石がいきなりホンモノとも思えませんが、藁にもすがる思いでゲフェンへ……。 |
石を持って、語り部氏のもとへ。 はじめは淡い光を讃えていた石は、彼のもとへ近づくにつれ次第に輝きを増し、駆け寄ってみれば物語の本も共鳴して光っているではありませんか。 いぶかしむ彼にジャック先生の話を説明するTZALIK。 語り部氏はしばらく本を眺めていましたが、 本と石と語り部氏の魔力を合わせれば、語り部氏のキオクとネガイを具現化したこの本の中に入り込めるかもしれない……けれど、その魔力のために、本人がダイブすることはできません。 ……判っていますとも。('ω'*) 行ってまいりましょう! ふわり、と身体が浮くような感覚。 舞踏会の時に感じた『現実へ引き戻される感覚』を逆再生したような。 マミー、こじろー、マイルス、アバンダ、ジャンとシャル、ローラ…… ページにつづられていた思い出が順に流れていき、ぷつっと途絶え、 ……気が付けば、壁掛け時計の振り子だけが鳴り続ける図書館に立っていたのでした。 |
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