2007-11-14 -TZALIK- in Thor |
ヽ^シ'ヮ')ノシ ミラージュ! (挨拶 こんばんは、あいさつ担当じゃーまんです。 帰宅してすぐPCつけてすぐログイン、『蜃気楼の塔リターンズ(うろ覚え)』に参加するためですヽ^シ'ω')ノシ わたしのレベルだと21:30までにそこにいないと。 たまたま居合わせた改造兄さんと一緒にPTに拾ってもらって、突撃。 しかしフェンクリが使えなくなってるため、張り付かれると防御のしようがありませんでした☆ヽ(o_ _)o ペストの群れにたかられて……;; 戦術研究家のノン教授曰く、「WIZ魂+SWばらまきが最強」とのこと…… SWのレベル上げようかしら(´・ω・`) 放り出されたもの同士、放り出された先で少し雑談して落ち。 おつかれさまでした( ⌒∇)ノ |
☆モンスターサイドストーリーズ 第6話 続き 先生に連れられて行ってみた先は、クラシカルな宮殿の中。 しかも、この舞踏会のホストはモンスター界の王子様らしいですよ(゚◇゚: 同じ部屋にはカミラやヴァンもいまして、みんな一様に緊張気味です。 ……いや、ローラはいつもどおり、自然体に見えます。 そう、その意気だ! 立派な淑女はうろたえないッ! 私も、いつだって平常心で―― 兵士 : 静粛に! 王子のお成りである! DOP様煤i'-'ノ)ノ えーと(== いつも周りに馬を侍らせているあのお方とは違い、ふつうに気さくな王子様でした('-'*)ゞ 毎年(?)ハロウィーンに舞踏会を開いているのでしょうか、招いた相手のこともよく知っているようで。逆に、招待客の中から新顔を見つけてはお声をかけてらっしゃいます。 やんごとないお方のやんごとなきお言葉に、声をかけられたカミラも萎縮してセリフ噛み噛みです。 ざっと群衆を見回したエーデル王子、こんどはローラを見つけたようです。 やはりカミラの時と同じように声をかける王子。 主役ではない私は隅に控えていたのでよくは見えませんでしたが―― やわらかな物腰、ゆったりした言葉遣い。 幼さの残る外見から思いもよらない気品を感じたのでしょうか、王子様は少し驚いたような顔で、 王子様はローラの手を取って壇上へ…… もう私が彼女の前を歩く必要はありませんね。 飲み物を取りに来たカミラも少しうらやましそうに呟くほど、ローラの立ち居振る舞いは完璧なものです。 少し見切れてしまいました('-'*)ゞ 王子様とローラはピッタリ息のあったダンスを披露。とても初めてのペアとは思えないほどの踊りに、最後のステップを踏むと同時に喝采が。 んまっ!!Σ(゚□゚ これってもしや、んーいわゆるひとつのー、えー、アレですかね。 会場の拍手に混じって、自分のことのように喜ぶTZALIKなのでありました。 ほぇー、まるで夢みたい〜(w= |
――――――夢? まるで、それこそ夢から覚めた瞬間のように、背筋に走る違和感で現実に引き戻されたTZALIK。 何がおかしいとは言えない、けれどチリチリと感じるこの違和感は? 時を同じくして、ローラの頭上でおとなしくしていた黒猫がやはり同じように毛を逆立てている。本能的に何か、何か判らないけどおかしい何かを感じ取ったのか―― 一瞬、視界が滲んだ。 涙を流しているわけではない。……けれど、視界が滲んだのだ。 ローラ、カミラ、ヴァンがいるのは判る。『それ以外』が一瞬、滲んだ。 次の瞬間―― 気がつくと倒れ込みそうになっていた体を、踏み出した右足で支える。 ザッ、という柔らかい感触が靴の底から伝わってくる……? 天鵞絨の絨毯は乾いた砂に。 心地よい音楽は乾いた風に。 壮麗な舞踏会は乾いた空に。 ――――――夢? 物語の中では、あんなにも明示的に夢の覚める兆候があったのに。 この灰被り姫は、 魔法の解ける鐘の音すら、 聞くことが出来なかったというのか。 |
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