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基本情報

フルネーム	TZALIK
JOB	ハイプリースト　HighPriest
キャラクタータイプ	パワータイプ
武器	ソードメイス
出現条件	ゲーム開始時から（初期）
CV	茂呂田かおる

武器一覧

武器レベル	武器名	ATK
Lv1	ロングメイス	17
Lv2	ソードメイス	26
Lv3	戦鎚『スレッジハンマー』	42
Lv4	聖鎚『テスタメント』	59
Lv5	雷鎚『トールハンマー』	78
Lv6	神忌『ブレードメイス』	99
Lv6武器付加能力：ATK＋15、ASPD＋15、範囲＋15、斬撃＋15

攻撃方法

攻撃	短評
通常攻撃1撃目	正面に向けて突き。
通常攻撃2撃目	後ろから身をひねってメイスをすくい上げる。左下→右上に判定。
通常攻撃3撃目	大上段から正面に打ち下ろす。正面に判定。
通常攻撃4撃目	3段目の体勢からメイスを振り上げる。ガード崩し値高し。
通常攻撃5撃目	正面右上から左側面へメイスを振り下ろす。
通常攻撃6撃目	左側面から正面→右側面までメイスを薙ぎ払う。広範囲。
通常攻撃7撃目	頭上でメイスを振り回す。全方位小範囲に判定。
通常攻撃8撃目	メイスの穂先を地面に叩きつけるとともに震脚。
パルスブレイク	初期状態で所持。周囲の敵にダメージ。一紫のマグナムブレイクと違い、炎上効果はない。
強化パルスブレイク	Lv21で習得。周囲の敵にダメージを与えたのち、10秒間だけATK1.25倍になる。
ヘルムクラッシュ	Lv27で習得。少しタメたあと、前方へ小ジャンプ→叩きつけ。周囲の敵に衝撃波でダメージ。
強化ヘルムクラッシュ	Lv36で習得。ノーマルではタメだった間が、頭上でソードメイスを振り回すようになる。もちろん攻撃判定あり。
ライオットロア	Lv18で習得。少しタメたあと、その場で咆哮。周囲の一定範囲にスタン効果。
ミッシングデザイア	Lv32で習得。メイスを持った手をアッパーのように振り上げて（殴るわけではない）、やや右前方へ震脚のように踏み出す。
強化ミッシングデザイア1	Lv37で習得。ミッシングデザイアの追加入力。左前方へ両手を横に拡げて震脚のような衝撃波。アキラの崩拳。以降、追加入力はすべて△ボタン、強化を覚えるたびにミッシングデザイアのショートカットのまま覚えたところまで発動できる。
強化ミッシングデザイア2	Lv45で習得。強化ミッシングデザイア1の追加入力。右前方へソードメイスを頭上で振り回しながら前進。
コンシールホープ	Lv52で習得。強化ミッシングデザイア2の追加入力。正面方向へ、ソードメイスを振り抜きながら踏み込み。このスキルを覚えたところでスキル名が変わる。
魔王召臨	Lv99で習得。SPゲージが半分になるが、自動的にチャージされていくようになる。発動すればそのステージ中は効果が持続する（複数回使用することはできない）。また、武器が光を帯び、攻撃力・範囲が一段階上昇する。
夜桜乱舞	通常攻撃5撃目、6撃目のモーションで合計四発殴ったあと、その場に立ち止まって前方へ無限大（∞）を描くようにメイスを振り回す。フィニッシュは震脚の衝撃波。
真・夜桜乱舞	夜桜乱舞のフィニッシュ前に、3発分のメイス攻撃が入る。
メテオレイン	Lv54で習得。真・夜桜乱舞カットイン中に△→△→△→△→○→△。発動中はTZALIKの周囲にある程度ランダムに隕石が連続して落ちてくる。もちろんTZALIKは移動することが出来、通常攻撃および通常スキルを使うことが出来る。それらすべてに火属性が付く。
烈震	Lv75で習得。真・夜桜乱舞カットイン中に△→△→△→○→○→△。発動モーションのまま画面ロック、SPゲージがゼロになると地面を叩いて発動。画面に映っている奥行きの半分くらいを半径とする円形の範囲をもつが、空中の敵にはカスあたり、上空の敵には当たらない。
凄震	Lv82で習得。烈震の画面ロック中に△→○→○→△→△→△。コマンド成立時点で烈震が発動、さらに画面ロックして残りSPゲージがゼロになると、ソードメイスを持った手を高く掲げて発動。烈震で浮いた敵も含めて、TZALIKの腰あたりより上にいる敵にダメージ。範囲は烈震と同程度。上空の敵にもヒットする。
滅震	Lv90で習得。凄震の画面ロック中に△→○→○→○→○→△。コマンド成立時点で凄震が発動、さらに画面ロックして残りSPゲージがゼロになると、正面に向けた正拳突きで発動。巨大なかめはめ波のようなエネルギー波が放たれるが、側面～後ろには当たらない。

ステージ

第一章	プロンテラの門
プロンテラ城下町、東端からスタート。開始時に東中門が閉まるイベントが起こり、まずはその門付近に移動。その後、北回りで噴水広場へ、そして移動するユフェルと難民を援護しながら西→北西→北と移動し、大聖堂に難民が全員避難するまで無限に湧き続けるミノタウロスを排除し続ける。難民がすべて逃れるとクリア、一定数倒されるとゲームオーバー。
第二章	最終防衛線・ゲフェン
ゲフェン市街地、内周北西からスタート。市街地において、次々湧き続ける魔物の排除と、魔物発生源の破壊を続ける。途中、魔物に混じってアバンダとソヒーが現れるが、これは倒しても倒さなくてもステージクリアできる。が、アバンダ、ソヒーシナリオを出すためには倒してはならないためスルー推奨。
第三章	人形と人形
浮遊城ジュノー地下（MAPは機械人形工場B2Fと同じ形状）、北西からスタート。各所を逃げ回るチーズを追いかけ、合計3度撃破するとクリア。一度目は北東付近、二度目は南西付近、三度目は南東付近に現れる。同様にチーズを追いかけているじゃがー#が撃破されたり、南東の操縦区にいるじゃーまんぽてと（操縦中のため無抵抗）が倒されるとゲームオーバー。
第四章	笑って泣いて
生体工学研究所3F、北西からスタート。先行するじゃがー#らのNPCを追って中央まで到達するとイベント。NPCじゃがー#が瀕死になるが、ゆっくり中央部まで移動を始めるので、倒されないように援護し続ける。じゃがー#が中央に到達するとクリア。
第五章	魔王の器
オーディン神殿01、西端からスタート。NPCらと協力してオーディン神殿03の橋を渡りきったところまで移動すると、北東部に大天使長が現れる。イベントのあと、TZALIK以外の全てのキャラクターが敵になるので、一紫、ami、チーズ、シュリをTZALIK自身で撃破するとクリア。ひとりでも大天使長や他の魔物に倒されるとゲームオーバー。
最終章	神の拳
オーディン神殿03、橋のたもとからスタート。すぐ近くにいる大天使長と戦闘になり、これを撃破するとイベント→復活。以降、3分間前後、大天使長の攻撃を凌ぎきる。イベントが発生し、橋の向こうからNPC一紫、ami、チーズ、シュリが移動を始める。四人が橋を渡りきるとイベント、大天使長が7体に分裂し各所に移動するので、これらをすべて撃破するとクリア。
外伝	20000 vs 7
グラストヘイム古城、北東端からスタート。TZALIKを含めた7人のキャラクターだけで20000匹の魔物を壊滅させればクリア。　ステージ開始時に自動的に魔王召臨が発動する。

※外伝出現条件：一紫、チーズ、シュリ、シァリィリント、TZALIK、じゃーまんぽてと、amiでシナリオクリア

キャラクター設定など

原作者の本家持ちキャラにして一応主人公の殴りプリースト。物覚えは悪くないが敬虔な聖職者ではなかった、本能のままに今日もソドメを振るいます。
原作第一巻の冒頭で亡くなります（ぉぃ）。崖から馬車ごと転落した事による事故死。享年13歳。
亡くなるのは「TZALIK」という名前のアコライトの人間（もっといえばその魂）であって、事故の時に、彼女に懐いていた黒猫（名前はクロ）を抱いており、その猫が生還して主人のそばで鳴き続けているのを哀れんだ天使（のちに大天使長と判る）の気まぐれで猫の魂をTZALIKの肉体に移植された。
黒猫にとっては望まない形でのTZALIKの蘇生となったが、自分をかわいがってくれた主人のために、主人がなろうとしていた「TZALIK」を演じることを決意。幸い、生まれたときから人間のそばで暮らしており、人間の立ち居振る舞いはこなせる程度であった。
ところがやはり猫は猫、運動神経は（人間離れして）抜群だが魔法の才は花開かなかった。元のTZALIKが物静かで敬虔で信心深いアコライトだったことを考えると真逆であり、時に落ち込んでいたりすることも。
そのため、魔法力を活かした聖職者（いわゆる支援、ME型）をあきらめ、それでも「プリーストになりたかった」主人の夢を叶えるため、殴りプリを目指して修行していた。ギルド「夜桜乱舞」に誘われたのはプリーストに転職した直後である。
ウィザードの姉と、商人の妹がいる。事故当時、姉は家を出ており、妹は奉公に出されていたため、猫の魂が宿った経緯は二人とも知らなかった。のちに、TZALIKは事故現場に姉を呼び、「TZALIK」を動かしているのは猫の魂だと告白している。
人の身体に猫の魂、と言うことで通常の構成に比べ「空間」が多かった様子。それを逆手に取り、原作4巻ではダークロードを緊急封印する器に肉体を差し出した。……しかし、その場はなんとか封印に成功するも、のちに内面より魂を蝕まれて魔王の能力が発現してしまう。一紫ら仲間の奔走とTZALIK-クロの絆により再度封印。その代償として魂の大半を使い果たしてしまう。
結果、原作6巻でついに魂であるクロの「猫としての寿命」が尽き、昏睡状態に。仲間たちが彼女を救う方策を探るも間に合わず、死亡（その際、猫の姿で姉の前に現れた）。ところが、ダークロードの封印そのものが存在しようとするエネルギーにより、魂を自己再生し始める。肉体に宿る情報から構成された魂は、クロが宿ってからのすべての記憶を持った「TZALIK」の魂であった――。
以上のように、第一部のエピローグで目を覚まし、奇跡の復活を遂げる。聖教会からは特殊なケースとして『転生者』と認められ、ハイプリーストに。なお、13歳で亡くなったTZALIKの魂ではあるが、5年間のクロの活動により「何となく身体を動かす方がしっくり来る」という理由で殴りプリ継続と相成った。
転生後は13歳の頃の彼女とは似ても似つかない元気なキャラになってしまった。ちなみに、聖教会においても神の使者とされる大天使長を、一紫を守るためとはいえ拳で殴ったことがある。
猫の自由奔放さを受け継いでしまったためか、かなりフリーダム。元気でハチャメチャでパワフル、全身のしなやかさに加えてなぜか腕っ節も強いとヘンなキャラに。本家ROでもSTR99となぜかパワーキャラになっている。
それだけならただの殴りプリだったのだが、次第に体内に宿るダークロードの能力をコントロールできるようになり、魔力も備わり始めた。
好きなものはかわいいものとかっこいいもの。特に後者で他人のスキルを見よう見まねで~~パクる~~ラーニングする所があり、チハラの烈震に至っては魔王の能力をアレンジしてより強力なスキル「滅震」まで生み出した。ナントカにハサミである。
原作者によれば、「他のキャラはソード・ワールド、彼女とじゃーまん・amiだけはBASTARD!!」とのこと。勢いでパワーインフレしても仕方がないらしい。
このゲームでは器用なパワーキャラということで、某戦国無双で言う『前田慶次』的なスタイルのキャラクターになっており、手がつけられないズルさである。
キャラ固有スキルがないという一点においてのみ、他キャラを下回る。
本人の性格を反映してか、ほとんどが攻撃スキルである。
真・夜桜乱舞の烈震は「れっしん！」、凄震は「せいしん！」と叫ぶが、なぜか最後の滅震だけは1/36の確率で「TZALIKバスター！！」と叫ぶ。さすがである。

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